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城島健司捕手(33)が日本時間20日未明、マ軍との残り2年契約を破棄し、日本球界に復帰することが発表された。これを受けて阪神は同日、最長最大4年総額28億円(超破格出来高含む)の条件を準備し、総力を挙げ獲得に動くことを表明した。岡田オリックスも獲得意思を示したが、現段階で阪神を上回るオファーを提示できる球団はないもよう。阪神・城島誕生の実現性は高く、カウントダウンが始まった。(金額は推定)
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城島だったら虎を変えてくれる。4位に終わった真弓阪神を根底から変えてくれる。そう信じて疑わないほどの実力、実績を兼ね備えた“スーパーマン”。南球団社長は「ぜひとも欲しい選手。これから本腰を入れて獲得に向かいます」と力強く宣言した。
日本時間20日未明にマリナーズから城島の退団が発表された。今季からの3年契約があと2年残っていたが、本人に「日本球界復帰の選択権」という特記事項があり、阪神は早くからこの情報をキャッチしていた。夏場から水面下で調査を進め、マリナーズ側が正式に契約解除を発表した時点で獲得を表明。この日、電鉄本社で行われたオーナー報告会では、坂井オーナーも獲得へGOサインを出した。
予想される獲得資金は4年総額28億円。南社長は「(資金は)無尽蔵ではないですけど、本腰を入れてということです」と語り、基本年俸5億円に破格出来高2億円をプラスすることで、マリナーズ時代の年俸7億円とそん色ない条件を提示する。いずれにせよ阪神史上最大の大型契約になることは間違いない。
「シーズン中からクリーンアップの補強を考えていた」と南社長。ただし捕手はベテランの矢野、今年成長した狩野がいる。それを度外視して獲得へ踏み切ったのはまだ城島が33歳と若く、今後5年以上にわたってチームの主力、精神的支柱になり得る存在だからだ。
プレーだけでなく、今年3月に侍ジャパンの正捕手として世界一へ導いたカリスマ性、メジャー経験も大きな魅力だ。今オフの補強ポイントである右の大砲という事実を超越し、チームに新たな息吹を送り込んでくれる期待感がある。
沼沢球団本部長は「今年一番の補強になることは間違いない」と断言した。この日は城島サイドとの接触はなく、南社長は今後について「直接、本人とお会いして気持ちを伝えたい」と語った。
マリナーズ移籍を決断した際には「一番最初にオファーがありましたし、一番に僕を評価してくれた」と話していた城島。同じく九州で生まれ育った真弓監督の直接出馬についても同社長は「どこか(のポイント)でね」と前向きに示唆した。阪神の持てる力、すべてを結集し、CSや日本シリーズなど球界行事に配慮しながら“救世主”獲得を目指す。
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